主人のがんのこと
このブログをずっとほったらかしにしていたことに、理由はありません。 あえて言うなら、書く気になれなかったというか、時間が無かったというべきか。 去年の夫の状態に比べたら、今はたいそう良くない。 途中、抗がん剤が変わった。 分子標的薬も使った。 …
ここのところ、主人の調子がすこぶる良い。 それは、本人の体感的なもの、外部から客観的に見たもの、そして医師の見立て、全てにおいてだ。 恵まれていることと思う。主人に選択された治療が、主人の身体に「たまたま」「運良く」ピッタリあっていたという…
記事タイトルの、このことに悩む場面が度々ある。主人ががんであると判明した頃はちょうど年末で、クリスマスだの正月だの、世間は浮かれモードで忙しなかったし、2人の子どもが受験生だったこともあり、友人も知人も親戚も、積極的に連絡をしてくるタイミン…
夫が昨年末、がんと診断された。青天の霹靂とはまさにこのことだと思ったわけだが、半年ほど経過して、気持ちも暮らしも落ち着いてきている。 夫が「がんです」と診断されても、粛々と暮らしていくしかないわけで、仕事もあれば、食事の支度も、子どものこと…